2008年7月26日土曜日

こんがらがっちゃってわけわかんなくなってる木


なにか間違ってる。

悪い夢とか狂気の描く絵画を見てるみたい。
重力も、法則も無視して生えている感じすらします。

よく見ると、「この木の枝だ」と思ったものが
独立した木で、他の木と交差しているだけだったりする。
どうしてこんなふうにこんがらがっちゃったんだろう?

樹木って、大きくなると堅くなるから、
こんなアクロバットみたいなことができたのは
ある程度若木の頃ではないか、とか、
そもそも民家の敷地内で
「異様な木」が残されているのが不思議だ、とか、
さんざんいろんなことを考えていました、この光景の前で。

答えてくれる人は誰もいない、ふつうの町の片隅にある風景。
埼玉県・美の山公園のふもと付近で撮った写真です。

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